フォトアルバム

これは聴いておきたい!

2016年11月17日 (木)

ブログのお引越し

eoブログが悲しいことに来年の3月31日に終了することになった。

これからも「胸いっぱいの愛を」を続けていきたいと思い、
引っ越すことにした。

http://hannandkunitedwings.seesaa.net/

これが新しい住処。

よろしければ、ぜひお越しを。
お待ちしております。

長らく、ありがとう、eoブログ。
やっぱり住み慣れた住処を出ていくのはさびしいこと…

2016年11月16日 (水)

サッカー部の躍進と軽音楽部

阪南大高サッカー部が、今年も選手権予選の決勝に進出した。
3年連続の進出は、激戦区大阪では珍しいことで、
ほんとに素晴らしいことだ。

今週、阪南大高は、サッカーウィークの様相。

この3年間、阪南大高は、サッカー部の活躍をはじめ、
硬式野球部の近畿大会出場や、
男子バスケットボール部のインターハイ出場など、
体育系クラブの活躍が目覚ましい。

こうなってくると、文化系クラブが日陰に追いやられていく。
もちろん意識の上でだ。

軽音楽部が2年前にグランプリ校賞を獲ったこと、
今、どれだけの人が覚えているだろう。
イラストレーション制作部が、夏の大会でたくさんの優秀賞を獲得したことを、
今年、写真部が近畿大会に出場すること、
しかも、それがサッカー部の決勝の日に実施されることを、
どれだけの人が意識しているだろう。

もっと気になるのは、部員の意識だ。
体育系クラブが元気になって、
文化系の部員の存在感が薄くなるのは、
部員の意識によるところも大きい。

軽音楽部の部員の意識も、
サッカーはメジャー、軽音はマイナー
という意識が、今、どこかにある。

阪南大高サッカー部と阪南大高軽音楽部、
ともに同じ阪南大高のクラブでしょ?
阪南大高に入ってきた高校生が、
3年間熱中できることに、
サッカーを選んだか、
軽音楽を選んだか、
ただそれだけのことでしょ?
そこにどんな差があるの?
自分たちで差を作っちゃダメだよ。

最近、ミーティングで、こんなことを話す場面が増えた。

いらない意識が、活動を中途半端にしている。
イキイキとガツガツと、
音楽に打ち込んでほしいと、
ただただ願う。

さまざまなクラブ活動の中から軽音楽を選んだ…
仲間とともに、一つの目標に向かって、同じ喜びや苦しみを共有できる時間…

そこから得られるものは、
どんなクラブだって同じ。
みんなそれを支えに生きていくのだ。

軽音楽部は、グランプリ大会に向かって、
気持ちをひとつに頑張るしかない。

2016年10月22日 (土)

BURRN!11月号はキッス特集!

BURRN!11月号はキッス特集。

デビューからこれまでの総括的な内容で、
初めて購入した洋楽レコードがキッスであり、
あのアメコミ的な、いかにもアメリカ文化的な、
エンタメ重視のスタンスに共感してきた私には、
とても嬉しい企画だ。

私がキッスのアルバムを購入した時には、
「UNMASKED(仮面の正体)」まで来ていて、
やはり「最新アルバム」と、これを購入した。

キッスの音は、キラキラと華やかで、
シングルカットされた2曲目は、
イントロのギターのストロークとシンバルの絡みが、
眩しい太陽の光のようにキラキラとしていて、
私はすっかりキッスにはまってしまっていた。

2曲目の「Shandi」、
地獄っぼくないとてもポップなこの曲は、
あまり話題にならないし、
ハードロックファンに酷評されていたが、
私にはキッス初体験の曲であり、
もちろん他のキッスの曲も好きだが、
この曲も大好きだ。

ところがだ。
今ごろになって、とんでもないことがわかってしまったのだ、
例のキッス特集によって…

Shandiを演奏しているキッスのメンバーは、
ポールスタンレーのみだというのだ。

このアルバムを最後に、ピータークリスが脱退したり、
他のアルバム、楽曲でも、その時の「事情」次第で、
キッスメンバー以外の演奏によって録音されることも多々あったが、
ただたた、私にはショックだったわけだ。

だって、かれこれ35年もの間、
ああ、これはエースのギター、これはピーターの音、これはジーンの音だと信じてきたのだ。

まあ本気で愚痴っているわけではなく、
さすがに今となっては目からウロコ、
といった感じだけれど…

以前、ジーンシモンズの自伝を読んだが、
おおよそ音楽的な話はなく、
いかにカネを儲けるかに終始し、
結局、キッスはそのための商品であるという割り切りの中で扱われていた、
という印象が色濃く残った。

それこそボブディランとは対極にある商業主義に徹したキッスであっても、
やはり、私にはアメリカ文化の象徴的存在として、
ファンはやめられない。

キッスEXPO、大阪でもやらないかなあ。

2016年9月19日 (月)

春日野音楽祭で演奏させていただきました

きょう、春日野音楽祭に参加させていただいた。

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春日大社の式年造替に因んだイベントで、実行委員会と春日大社が主催している。

そんな由緒正しい音楽祭に、
奈良県軽音楽連盟からお声かけいただいて演奏させていただくことになった。

私は、生まれも育ちも奈良なのに、県外の高校や大学に通ったり、今も、県外で働いていて、
どうも奈良に不義理している感をこのところずっと持っていたので、
奈良に貢献できる機会はとてもうれしかった。

奈良県の軽音楽連盟も、奈良県の軽音楽部振興にとても尽力されていて、
そのお手伝いをさせていただけたのはうれしいことだ。

まだまだ、高校軽音楽は、一般には十分に認知されておらず、
きょうも、運営されている商工会の方と話していると、
高校の軽音楽部がこんなにいいとは知らなかった、ダンスや吹奏楽はわかっていたけれど、
これなら、ほかのイベントにも出てもらいたい、
そんなことをおっしゃっていた。

おそらく、これは奈良県だけのことではない。
高校軽音楽も公共の場での演奏が増え、認知の幅が広くなってきてはいるけれど、
一般の人が触れる機会そのものが少なすぎ、
”知っている人は知っている”レベルにとどまっている。

そういう意味で、今回のイベントは、本当に意義深い機会だ。

うちの部員たちにとっても、
自分たちは見てもらってナンボ、伝えてナンボ、楽しんでもらってナンボ、
が 実感できたのではないだろうか。

きょうのうちの演奏テーマは「リゾート」。
ハワイアン、夏、を軸に構成した。
どれだけ外国人観光客の足を留めることができるか、
というのも野心としてあった。

少しでも、楽しんでいただけたなら、と願わずにはいられない。

きょうは、本当にいいイベントに出させていただいた。
このイベントが、式年造替の年だけでなく、毎年開催されることを願ってやまない。

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2016年8月18日 (木)

「両立」と「欲張り」

最近の生徒を見ていると、
努力すれば「何でも」できる、
と思っているのではないか、と感じることがある。

ここ数年、特に気になることだ。

しかし、自分の能力と物理的な時間を掛け合わせた時、
どうしても無理なことがある。

努力してもできないことはあるよ、
と言ってしまうと、夢のある高校生に教師が何ていうことを言うんだ、
と叱られそうだが、
実際、物理的(制限された時間と、その子に必要だと思われる時間)に、
どう考えても不可能だと思われることを望む子が、
今、本当に多くなってきている。

それを、そうかそうか、と受け止めるのは、
それこそ教師としては無責任で、
どっちつかずにしてしまう恐れがある。

勉強とクラブの両立。
うちのクラブでは、これを掲げているが、
これは物理的な時間と、それをこなす能力という制約がある。

こなせないとなれば、何かを捨てなければならない。
スマホでゲームやラインをする時間を削って、
勉強したり、練習したりしなければならない。

学校というところは、
全員が余裕を持って生活が送れるとは限らない。
また、様々な場面で、今、両立できるかどうかを判断しなければならない。
(クラブをやめれば勉強ができるようになるわけではない)

入部の際、特進コースの子たちには、
特進コースは勉強にものすごいエネルギーがいるし、
軽音もエネルギーの必要なクラブだから、
ほかの部員より、たくさんエネルギーを使わないと両立できないよ、
その覚悟をしなさい
と話す。

今時の子たちは、もしかすると、
根拠なく認められ過ぎているのではないか、
また、根拠なく褒められすぎているのではないか、
と思う。

認めることと褒めること、これは加減が難しい。
この加減を見誤ると、子どもたちは、自分のこなせる時間と能力が見極められなくなる。

「両立」は、あるラインを過ぎると「欲張り」になる。

生徒に、そのラインを懇々と説きつつ、
自分もそうならぬよう、
心しなければ、と思う。

2016年8月17日 (水)

スニーカーエイジ予選会2016

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予選会が終わった。

結果は優秀校賞とベストサポーター校賞。

ホッとしたのが正直なところ。

今年は、予選会の日程が少し後ろにずれたので、
8月に入ってからが長かった。
合宿を3日に打ち上げて、それから予選日まで約2週間もあるなんてことは、
今までに経験がない。

この間、オフを1日も取らずにやってきたものだから、
練習に向けた集中力が続かなくなってきた。

それでも、特に応援の完成度があまりにも低かったので、
とにかく練習せざるを得ない。

こんな状況だったから、結果が出たときに、
うれしいよりもまずホッとした、が出たわけだ。

まあ、この1年、いろいろなことがあった。
前年、予選通過を期して取り組んでいらっしゃった某高校の顧問の先生が、
優秀校を獲られた時、それはそれはいろいろとあって大変でした、
とおっしゃっていたのが思い出された。

同じ「いろいろ」ではないのだろうけれど、
うちのいろいろは、私が顧問をして以来経験のない「いろいろ」だった。

そんな「いろいろ」もこのスニーカーを仕掛けにすれば収まる。
私はそう信じて、この「いろいろ」をストーリーと捉えて、
スニーカーに取り組む。

取り組む中で、部員たちの変化が見られた。

いい部員だけれど、ここという時になかなかモノが言えなかったのに、
予選日が近づくにつれて思いが高まり、感情が抑えきれなくなって、
みんなに厳しい言葉を発せられるようになった。
思いが高まって、言わずにはいられなくなる、という経験は大切だ。
その思いがわがままではなく、自分以外の存在のためでなければならないが、
これはチームプレーの中でこそ育つ。

こういう変化がクラブの意義であって、
私たちは、変化を促す仕掛けを用意する。
この仕掛けの本気にならざる得ない度合いが髙ければ高いほど効果は大きい。
だからこそ、スニーカーに毎年エントリーしているわけだ。

演奏組も応援組も、なんとか間に合った。
だから、まだ部としての完成度は低い。
これをステップに、ホンモノの部員になって初めてスニーカー予選が終わる。

2016年8月16日 (火)

予選会、いよいよ明日

今年のスニーカーの予選日が明日に迫った。

毎日結果が更新されるが、スニーカーの求めるものには本当にぶれがない。

高校生のクラブ活動の大会というスタンスが絶対に貫かれている。
実際、配点のうちのテクニックは半分しかない。
残りの半分は、部活をする上で必要な気持ちであり、商業的ではない音楽への純粋な畏敬の念だ。

うまい演奏がすべてではない。
もちろん、スニーカーの求める技量は高いけれど、
それは、ある意味、足切り点のようなものであって、
そのラインを超えていれば、その先は心の領域である。
もちろん、心の領域が十分でも、テクニックが十分でなければ、
それはそれでだめであることは言うまでもない。

プロの歌も心を打つが、同じ心に届く音楽でも
プロと高校生では質が全く異なる。

プロは、心への届け方を知っていて、そのテクニックを用いて人の心をゆさぶることができる。
しかし、高校生にはそれは不可能だから、心を届けようとすれば、
本当に純粋に、そういう気持ちを持つ以外にない。

持たないといけないけれど、どうやったら持てるのか、を考えても、まったく意味はない。
テクニックで持てるものではないし、その時だけ持つことも不可能だからだ。

最も簡単な方法は、毎日が生活が充実していて、ただ一生懸命であることだ。
その下地があれば、仲間への思い、人の気持ち、感謝といったことが考えられる。

そういったものを音楽に乗せられるかどうかである。

こういった要素があるから、スニーカーは、いわゆる公的な大会ではないにも関わらず、
取り組む価値があると思っているわけだ。

さあ、いよいよ明日。


2016年8月 4日 (木)

最後の合歓の郷合宿

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合宿が終わった。
合歓の郷での合宿の終わった。

合歓の郷の音楽施設、ミュージックキャンプは、
この8月末をもって閉鎖される。

2000年、初めて合宿に訪れて以来16年。
毎年、夏には合歓の郷ミュージックキャンプで合宿をするのが当たり前だった。

それが来年からはない。

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最終日、スニーカーの練習をしているBスタジオの機材のバラシを部員全員でやった。
この建物が、この先、果たしてあり続けるかどうかわからずあまりに名残惜しい。

最終日、毎年合宿で大変お世話になっている方に、
少しではあるけれど、長らくの感謝の気持ちをお伝えする場を設けた。

スニーカーで演奏する曲を演奏し「365日の紙飛行機」を全員で歌った。

そもそもは、連盟からの紹介で始まった合歓の郷合宿。
その時々の会社の事情で、微妙なマイナーチェンジはあれども、
練習環境は本当に抜群だった。
私たちへのバックアップやフォローも十二分で、
実に快適な合宿をさせていただいた。

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私たちの部のまとまりは、この合宿なしには考えられない。
それくらい重視していた行事だった。

合宿に向けての取り組み、そして合宿本番、
その中でのスニーカー特練と名づけれらた全員での練習、
そういった流れが、部の一体感を生み、1年生は「部員」となっていく。

単なる技量の向上以上に、部の精神を統一する場だった。

ただただ感謝。
そして、ただただ寂しいかぎり。

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2016年7月28日 (木)

吹奏楽コンクールから得たもの

今年から、吹奏楽部の顧問を兼務している。
某高校の総合音楽部を模して、それぞれの部を吹奏楽班と軽音楽班に見立てて、
顧問をそれぞれに配置しつつも、お互いが行き来できるようにした。
クラブの体制の基本を作るために、体育系クラブ顧問を長く務められ、
音楽にも造詣の深い先生にも入っていただいた。

吹奏楽部の運営がなかなか軌道に乗らないことから、
問題点の洗い出しと運営の見直しが可能かを探り、
活性化させたいとの思いからだ。

昨日は、吹奏楽部のコンクールの日。
私も、顧問としてコンクールの開催されるホールの客席で演奏を見た。

これは勉強になった。

軽音のライブとちがって、先生が指揮者としてステージに立つ。
恐ろしいことに、先生と生徒の関係、先生の音楽の捉え方、
そんなものがはっきりと見えてしまう。

指揮をされる先生の細かい指示で音を出す学校、
先生の動きは一定なのに、生徒が必要な動きを捉えて音を出す学校、
パフォーマンスの大きな先生、そうでない先生、
明るい音を出す学校、とても緻密に音を出そうとする学校、
などなど。

吹奏楽が、これほどまで色が異なるとは思わなかった。

なかなか興味深い世界だ。

ひとつわかったこと。
アコースティックの楽器だけに、ピッチと音色がごまかせないということ。
これは、軽音の演奏より圧倒的にシビアだ。
軽音も、もちろんスニーカーのようなシビアな大会になれば同じことが言えるが、
それでも繊細さのレベルが違う。

個人個人の楽器のピッチと音色が澄んでいれば、
アンサンブルも美しい。
ダイナミクスも自由自在で音像がはっきりしている。
その逆は、当然、音像がぼやけて伝える力が弱くなる。

地区大会を抜け、府大会へ進んだ4校は、明らかにそこが優れていた。

軽音楽班は、今スニーカーに向けて取り組んでいるところだが、
指導にこの経験は活かさねばなるまい。

大阪府吹奏楽コンクール南地区大会、
阪南大高吹奏楽部は今回初めて優秀賞をいただいた。
ひとつ階段をのぼった。

2016年7月19日 (火)

2016 1年生デビューライブ

きょうは終業式。

昨日と一昨日の2日間、
阪南大高を会場に、
1年生のデビューライブを行った。

練習試合という名称で。

某高校の顧問の先生が、
体育系クラブって、練習試合するじゃないですか。
軽音も、いつも練習試合のできる環境があればと思って…
とおっしゃっていたのが、ずっと頭にあって、
練習試合というタイトルにした。

実際には、外で演奏するかぎり、
すべてが本番なので、練習試合はないわけだが、
1年生の初めに限って、そんな環境がある。

これから、本格的に音楽活動をする上で、
これからどうしていこうか、
と考える機会は練習試合というタイトルが合っている。

1年生のデビューは、
私が顧問を始めた20年ほど前は、
校内の文化祭を除けば、
校外では1年生の1月のハイスクールライブだった。

それが、秋になり、夏の合宿中になり、
7月になった。

参加されたみなさんが、
この時期にこんなライブがあるのはありがたい、
とおっしゃっるが、
どの学校も、部活のできる期間が短かくなる中で、
少しで長く濃い活動をさせるには、
できるだけ早く対外試合をさせて、
一気に活動を全開にしなければならないという思いがある。

このイベントは1年生向けのイベントだから、
リハーサルをゆっくりやる。

1バンド15分かけて、リハーサルで何をしなければならないか、を確認しながらやる。

モニターのチェックなどといっても、
実際はどうすればいいかわからない。

いつも練習している時の音がきこえているか確認してね。
いつもは聞こえてるのに、
きょうは聞こえないという音があったら言ってね。
いつもより聞こえすぎてうるさい音があったら言ってね。
といった具合で進める。

多分15分でも早く感じるだろうけれど。

それでも、さすが参加される学校さんは、
事前の指導をきっちりされていて、
基本的なことを教える必要がなく、
チェックの時間が短い。
だから、曲通しもやってもらう。

ライブは盛況で、最近は、子どもの部活に関心のある親御さんが多いから、
そんな方も含め、ホールはいっぱいになった。

今年の1年生は、もしかしたら粒ぞろいの学年かもしれない。
初心者が多いにもかかわらず、
短期間の練習時間の割には完成度も高く、
ということは、センスのある子が多い、
ということでもあって、全体に面白い3年間になるように思う。

うちの子たち、音楽と楽器の好きな子たちが多い印象で、
7年ほど前の部員の雰囲気に似ている。

うまくいってもいかなくても、
ここがスタートライン。

誰かの音楽を真似て、
なりきりバンドで満足するのでなくて、
ひとりひとりの持ち味がうまくブレンドされた、
面白いバンド、音楽活動をしてほしいと願う。